第53回全国道場少年剣道大会

平成30年7月24日(火)、日本武道館で行われた「第53回全国道場少年剣道大会」の小学生の部に剣心会小学生チームが出場しました。

前日の23日(月)、午前中に札幌を出発。
「飛行機怖い」と言っていた剣士達もいたけれど、いざ新千歳空港に着き飛行機に搭乗すると終始リラックスムードの剣士達。


無事羽田空港に到着し、飛行機の搭乗口を出た途端、モワッとした暑さ。
猛暑が続いているとニュースでは伝えられていましたが、なんと着いたその日は今年一番の酷暑。扇子やうちわをあおいでも意味がないほど。
一度茅場町のホテルに入り、その後日本武道館を下見し、明日の健闘を祈るため武道館のそばにある靖國神社へ。



24日(火)試合当日。
今年から各チームごとに席を割り振られているとのことで、朝早くから並んで場所取りをするということがなく大変良かったと思いました。
運営側の方達のご苦労はあるかと思いますが、こういう席の割り当てがあるのは混乱を招かないし、一番に剣士とその親達の負担が軽減されるので、実践していただける大会が増えてくれたらと願うばかりです。
開会式。 
大きな太鼓の音が武道館内に響き渡り、終わったと同時に照明が一斉に点灯。
歓声が上がるとても印象的な開会式でした。
そして試合開始。
全国の予選を勝ち上がって来た560チームが16会場に分かれて熱戦を繰り広げました。
剣心会の試合は11会場の3試合目。
剣心会の剣士達は武道館の独特の空気にのまれたか、いつもの元気がありません。
そんな中、先鋒・次鋒が粘りを見せてくれましたが勝ちきれず。続く中堅以降は慎重になりすぎたのか、足が動かず手数も少なく…残念ながら初戦敗退となりました。
道場のみんなから応援メッセージをもらっていたのに残念な結果となってしまいました。

全国大会を勝ち進むのは容易でないことは分かっていましたが、やはり壁は高く、実力を十分に発揮することが出来ませんでした。
ただ剣士達にとって武道館で試合が出来たということを自信に思っていいと思いますし、励みにしてほしいと思います。
また、ここまで頑張ることができたのは指導してくださる先生方、一緒に稽古してくれる道場のみんな、応援してくれるお母さん方がいることを忘れてはいけません。
酷暑の中、監督していただいた川口先生、ありがとうございました。
気持ちを切り替え数日後に控えた赤胴大会ではそれぞれのチームで全力を尽くしてほしいです。
また来年も同じ場所に来られるように、日々精進あるのみ❗️

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コメント: 1
  • #1

    イッタ (木曜日, 09 8月 2018 06:34)

    残念ながら小学生だけの参加となった全国大会で、参加前は不安気だった剣士達が武道館での大会に感動して帰ってきました。とっても貴重な体験ができ良かったです。
    次は小中学生みんなで参加出来るように頑張りましょう!
    引率して下さいました川口先生、ありがとうございます�